じゅんりなブログ

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バルディゼール30days レポ パート Ⅲ

バルディーゼールトリップの最終日から3~4日前。
ガツンと降雪があった。
ガスは無かったが降雪が激しくて、この広いスキー場、
奥や端っこのリフトが見えにくい。
リフトは動いてるんだけど、そこにいるのは数人のバムと僕達だけ。
やっぱ長期滞在万歳だね。
自然と良いところ、当たり場所が見えてくる。(そんな気がするだけ?)
その日はもう吐きそうになるくらいパウダーを滑り続けた。
今日は最高だ!と同じリフトで会う連中と、
目が合えば親指を立てた。

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最後の2日間は一生忘れられないトリップになった。
最終日前日。
最終トリップの下見に通いなれた感のあるいつもの場所からヴァノワーズに入った。
先日の降雪で、かなり地形も緩やかになり、トラックやむき出しになってた岩が
姿を消していた。

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そこはまだ誰も入っていない。誰のトラックもない。
雑誌の写真によくある誰も脚を踏み入れてないバックカントリー。
でもそこは写真じゃない。
誰に教わったわけじゃなく、自分で地形図を読み辿り着き、
笑い、驚き、感じ、学んだヴァノワーズBC。

谷底を滑った時の多くのスノーアーチも、降雪前にも何度も通ったルートなだけに、
親しみや楽しさを凄く感じた。
本当にこの遊びやってて良かった。
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ノートラックのsnow archは、パンパンに踏み固められたトラックと違って、
とても柔らかく、気持ちよく滑って通れた。

最終日。
この日のプランは標高差600m2本のノートラックパウダーを狙う。
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一本目のポイントは真中にある小ピーク(3000m)

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最後の10mだけツボです。りなちゃんのBIG STICKが重い!
この稜線にいるのは見渡す限り僕達だけだ。
ここから標高差600m。オープンあり、シュートあり、超でかいナチュラルハーフパイプあり。
谷底まで一本でたくさんの地形が今僕達を待っている。
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しあわせ度1000%
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ピーカンノートラックパウダーサイコー!

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上の写真には僕達の登りと滑りのトラックが見える。
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2本目のドロップポイントまで登りきったところでローカルライダー達が記念に撮ってくれた一枚。
後ろには僕達のトラックが刻まれている。


ここからの斜面はすでに1パーティーのガイドチームと、
写真を撮ってくれたローカル達のトラックが刻まれていた。
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けど、面ツルはまだまだ沢山ある!
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おフランス最後滑りはヨーロッパスタイルで。

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夕方はこの一か月間お世話になったトップスキーや、
キリースポーツのマスターやお姉さま達、
宿泊客でもないのにインターネットの無線を使わせてくれた
べリエの女将さん達への挨拶回りに忙しかった。
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僕達が一か月間過ごしたアパートからの景色。

いつかまたここに遊びに来たいなあ。
# by snowspyder30 | 2007-03-14 23:25 | 海外

バルディゼール30days レポ パートⅡ

日本では記録的な暖冬で雪不足が叫ばれてだけれど、
フランスも例外ではなく、
バルディゼールも連日穏やかなクリアスカイな日が続いていた。
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僕達の滞在中の前半から中盤にかけて、なんと14日間連続超快晴!
スキーエリアのオフピステはすでにズタズタにトラックだらけになっていた。
バルディゼールでは雪がなかったからノートラックもなかった・・・
なんて悲しい土産話はしたくなかったし、
観光局のウェザーニュースやトップスキーで穏やかな晴天が続くことがわかってたので、
ある場所へ滑りに行ってみようと思ったんだ。
そこは地形図で見つけたバルディゼールスキーエリアの裏山。
ヴァノワーズ国立公園にあるとてつもなく広いバックボウル。
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連日穏やかな晴天が続いていた為、できるだけ日の当たる斜面を避け、
北から北東斜面を狙って、一日ずつ登っては滑り、尾根を越えては滑り、
そんな毎日を送っているうちにだんだん地形や面白い斜面、危険な場所が
わかってきた。
たまにスキースクールのBCガイドツアーや
地元スキーバム連中とルートがダブって、
超なんちゃって英語で会話?したんだけれど、
こんなところに日本人がいるんで凄くびっくりしてた。
あっちの人は一歩のストロークが長いんで、ハイクが超早い!
あっと言う間に抜かれてしまう。

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自分で練ったプランが当たれば最高だよね!
下の写真はヴァノワーズ最初の一本を滑り終わった直後。
僕の愛機のベクターグライド「shift」。
最高に気に入った愛機で最高を感じた瞬間!たまらないね!
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バルディゼールにnew snowが無い時は、
いつも決まってこのバルディゼールの裏山、ヴァノワーズで遊んでた。

連日晴天が続いたんだけれど、
滞在中後半は降っては晴天、降っては晴天の繰り返し。
ある日少し降りすぎてラフォネと言うエリアがクローズした。
と言っても、隣のソレイズと言うエリアから滑っていけるんだけど、
広いスキーエリア事情に詳しくないバカンスの人々は、
クローズだと思ってそのエリアには入ってこない。
その日はガイドやバム達だけのパウダーマウンテンだ。
僕達もそこにいたりするんだけれども・・・
スティープでディープなパウダー・・・しあわせ。
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クローズしたラフォネ周辺のバス停では、
ガイドツアーやバム連中で大混雑!2両編成のバスも満車!
彼等が持ってる板も凄い!
サヌーク・スモウ・AKロケット・・・
Rinaちゃんのビッグスティックも負けてなーい!
僕達も負けないように(何を?)shiftとBIG STICKをさりげなくアピール!
やっぱりVector Glideのshiftは珍しいらしく、
町のバスの中やベルバルドのケーブルカーに乗ると、
決まって「ベクターグライド・・・」とヒソヒソ話してるのが聞こえてくる。
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時にはコレイクラダ?(英語)とか、ドコデウッテル?(英語)とかって
質問されたり触られたり・・・凄く人気者だった。僕も鼻高々!

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左上:おフランスで小松が大活躍!
右上:吐きそうになるほどパウダー山昧な時もあった!d0110562_0155247.jpgd0110562_017788.jpg

左上:これ・・・クローズしてるスキーコース。
右上:この斜面標高差700m。向こうにバルディゼールのクラブメッド村が見える。
# by snowspyder30 | 2007-03-05 22:43 | 海外

バルディゼール30days レポ パートⅠ

異議を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまでも私個人の感じたことです。ご容赦ください。
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今回の我々のトリップは30日間。
交通費・アパート手配の見積もりが一番安かったのが、
フェロースキーさんでした。
特にミスターバルディゼール澤氏には大変お世話になりました。
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ツアー同行でのメリットは、 広いエリアを効率よく一通り案内してくれることや、
多少荷物が多くても荷物の超過を大目に見てくれやすいことでした。
が、帰りは単独だったので 600スイスフランをガッツリもっていかれましたが…
それとも出国は超過に甘いのか?
自分の道具達にこだわりを持っていたので仕方ない事ですね。
ちなみにスキーケースの内容は… 「ファットスキー・シャベル・プロープ・ヘルメット・
ウェア・ブーツ・ポール・スキーシール・ アルペントレッカー等」

ただ、個人的に思うデメリットは、 案内してくれても、そこを滑った記憶が薄い事です。
だからバックカントリー(BC)ツアーに参加した時は、
その地形、標高、アクセスやコース、斜面の向きや雪質等、
がんばって脳裏に書きとめたもんです。
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エスパスキリーのスキーコースをすべて回るのは一週間。
オフピステは一生かかると言われてます。が、 スキーエリアは広いので、
当然超ゆるいコースや迂回的なコース等 あまり楽しいと思えないコースもあります。
オフピステも同様です。
主要なコースを効率よく滑ればコースは3日くらい。
オフピステも一週間はかからないと思います。
ただオフピステはトラックだらけの斜面を滑っても
何も楽しいことはないので、良い雪面限定で考えると一生かかるかも…
人のトラックがすぐ入るのはスキーエリアですから 仕方の無いことですね。
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アルプスは雪が多いと思われがちですが、
標高が高い為に温度が低く雪が解けないだけです。
一度の降雪で多くて新雪20~30㎝くらいが普通らしいです。
個人的に一番スキーを楽しむ旬と思えるのは2月中旬から 3月の中旬ではないでしょうか。

スキーエリア内に根雪があり、
その上でまとまった降雪があればそれは当然祭りとなるでしょう。
フランスでも日本と同じ様にパウダー人気が高いです。
ガイドツアーの盛んなことからも人気の高さを実感できます。
そして、どのガイド会社も高等なスキー技術をもってて、
スキースクールからヘリスキーツアーまで扱っています。
我々もプライベートで1度トップスキーと言うガイド会社にお世話になりました。
その時のお客は我々含めて英仏日の外人部隊6人でした。
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日本でもいろいろな山域にいろいろなBCがあります。
エスパスキリーにも普通のツアー客じゃまず来ないBCがあります。
その中でも比較的入りやすいのがティーニュのシャルドネや、
バルディゼールのシグナルやPers(なんて読む?)です。
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しかし、いずれもリフトを降りて多少の登り・トラバースが
必要ですし、スキー場からドロップポイントは見えません。
しかし、古くからそのエリアを知っているガイド達やスキーバム達は、
スキーエリアにパウダーが無くなれば、
多くのそういった場所の良いポイントにお客を案内していました。
我々もしょっちゅう知らないガイドやバム連中に握手を求められたり、
自分のガイド会社の名詞を渡されたりしました。うちに遊びに来いよ!みたいな…。
はっきり言って現地ガイドの役割は大きいですし、
老若男女国籍関係なく参加している人が多いです。
ガイドのパンフレットは各ホテル・スキー場・レストランや
ショップ・観光局等いろんなところに置いてます。
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エスパスキリーのオフピステガイドでは 特に必要なものはないようです。
バックパックやプロープやシャベルは持ってない人もいました。
ビーコンだけは無料で貸してくれます。
料金は13時までで50ユーロくらい。一日で70ユーロくらいです。
ただ、連日晴天続きだったりすると、
アクセスの楽なポイントは人が多く入った後で、
カリカリトラックバーンだったりするので、 予約のタイミングもあります。
本当にパウダーが無い時はコースガイドだけの時もあります。
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我々は降雪後の一度だけ個人的にガイドツアーに参加しました。
プライベートではなく、客も我々含めて英仏日の外人部隊でした。
ちなみにエスパスキリーで約10社前後のガイド会社があります。
トップスキーのガイドは22人。他にESFとかオキシゲンとか、
マウンテンマスターズなんかが現地でよく会うガイド会社です。
スキースクールもガイドをしてます。
一日数十組近いガイドのグループがエスパスキリーを滑ると考えると、
広いエリアも効率よくパウダーが無くなっていくのも仕方ないです。
しかし、ガイドツアーに参加したといっても、 安全が保障さえている訳ではなないです。
我々は常に誰と滑るのでも三種のアイテムは欠かさず所持してました。

我々もガイドしてもらったら良いところに案内してほしいので、
よろしくたのむよー!って言う意味でトップスキーに
ワインをプレゼントしました。ちょっとした賄賂ですね。
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でも、毎日トップスキーに遊びに行って、
毎日フレッシュなワインを御馳走になってたから賄賂になってないかも?

バルディゼールの天気予報は町の観光局の前で公表(英文・仏文)してるのですが、
天気図や画像はないものの、結構詳しくてしかもかなり正確!
毎日のスキープランにかなり役立ちました。
滞在中の中頃までは全然降雪がなく、14日間クリアスカイが続きました。
毎日穏やかで暖かい。
スキーエリアは当然どの斜面もトラックだらけ!
我々はそんな斜面を滑りにここに来たわけじゃない!
日々地形図を睨み地形を読み、何度もコンパスで日射と山や斜面の向きを確認し、
トラックだらけのスキーエリアは捨てて、
毎日ヴァノワーズのバックカントリーへ滑りに行ったのでした。
雪が降らないからノートラックがない・・・そんなの冗談じゃない!
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左:緑のラインはヴァノワーズ国立公園の境界線
  その境界線を越えればもうそこはヴァノワーズのバックカントリーだ
右:左の写真(地形図)左にある尾根(3000mの小ピーク)から見た西斜面
  向こうにモンブランとグランドジュラスが見える
  風向きと日射の影響で全体的に西から南斜面は積雪が少ないかクラスト

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左:地形図中央の岩山モンロープの南西2700mから見た我々の遊んだ斜面達
  ここからもモンブランが見える
右:毎日違う斜面やピークを登っては滑り・・・登っては滑り・・・
  時には沢や川を渡り・・・
    
# by snowspyder30 | 2007-03-04 15:25 | 海外

谷川岳

今日はケニーチョのお誘いで谷川岳で遊んできました。
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猫の耳みたいな山が谷川岳ですねー。
2ちゃんとかによくいるネコみたいですね。

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天神尾根から見るとこんな感じ。

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肩の小屋のとこから。
ずーと向こうに苗場山・かぐら峰が見えます。かぐら・・・緩やかですね。

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ずーっと奥の奥に燧ケ岳が見えます。
少雪の今年は至仏山はどうなんでしょうか?

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雪が溜まってるところを狙って滑り込みます。結構長い!
結構ハアハアしちゃうのよ!(笑)

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うわさどうり西黒沢はばっくり沢が割れてました。
藪を漕ぎ沢を超え・・・

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個人的にはこういうの大好きです。
おフランスでいろいろ体験したことがここでも大いに役立ちました。
今日は「あー。俺って結構成長したんじゃん!」なんて意識しちゃう一日でした。
面白かったな~。
# by snowspyder30 | 2007-03-02 22:34 | バックカントリー

かぐら5DAYS パートⅣ

ブログってmixiに比べて圧倒的に人が来ないですね。
ボチボチコツコツ更新しますので見てね!

今日もかぐらです。今日はしあわせコースと思ってたら、
じゅん的に少し難しいバーンでした。
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多くの面が強風で雪が飛ばされるかウィンドパックされちゃって・・・
ピットの結果もイマイチ。でも行ったけど。

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2回戦目の5ロマ降り場から。今日は神楽峰稜線が人気だったようですね。
南斜面から滑った人は我々の他にもう一組だけでした。
北斜は今日は非常によかったらしい。
2回戦目は田代尾根東面反射板下。
後はスキーレッスン数本こなしておしまい。

明日は筋斗雲は谷川岳らしい。
是非行ってみたかったけど、フレンチトリップのツケがキツイ!
# by snowspyder30 | 2007-03-01 20:58 | バックカントリー