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バルディゼール30days レポ パートⅠ

異議を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまでも私個人の感じたことです。ご容赦ください。
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今回の我々のトリップは30日間。
交通費・アパート手配の見積もりが一番安かったのが、
フェロースキーさんでした。
特にミスターバルディゼール澤氏には大変お世話になりました。
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ツアー同行でのメリットは、 広いエリアを効率よく一通り案内してくれることや、
多少荷物が多くても荷物の超過を大目に見てくれやすいことでした。
が、帰りは単独だったので 600スイスフランをガッツリもっていかれましたが…
それとも出国は超過に甘いのか?
自分の道具達にこだわりを持っていたので仕方ない事ですね。
ちなみにスキーケースの内容は… 「ファットスキー・シャベル・プロープ・ヘルメット・
ウェア・ブーツ・ポール・スキーシール・ アルペントレッカー等」

ただ、個人的に思うデメリットは、 案内してくれても、そこを滑った記憶が薄い事です。
だからバックカントリー(BC)ツアーに参加した時は、
その地形、標高、アクセスやコース、斜面の向きや雪質等、
がんばって脳裏に書きとめたもんです。
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エスパスキリーのスキーコースをすべて回るのは一週間。
オフピステは一生かかると言われてます。が、 スキーエリアは広いので、
当然超ゆるいコースや迂回的なコース等 あまり楽しいと思えないコースもあります。
オフピステも同様です。
主要なコースを効率よく滑ればコースは3日くらい。
オフピステも一週間はかからないと思います。
ただオフピステはトラックだらけの斜面を滑っても
何も楽しいことはないので、良い雪面限定で考えると一生かかるかも…
人のトラックがすぐ入るのはスキーエリアですから 仕方の無いことですね。
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アルプスは雪が多いと思われがちですが、
標高が高い為に温度が低く雪が解けないだけです。
一度の降雪で多くて新雪20~30㎝くらいが普通らしいです。
個人的に一番スキーを楽しむ旬と思えるのは2月中旬から 3月の中旬ではないでしょうか。

スキーエリア内に根雪があり、
その上でまとまった降雪があればそれは当然祭りとなるでしょう。
フランスでも日本と同じ様にパウダー人気が高いです。
ガイドツアーの盛んなことからも人気の高さを実感できます。
そして、どのガイド会社も高等なスキー技術をもってて、
スキースクールからヘリスキーツアーまで扱っています。
我々もプライベートで1度トップスキーと言うガイド会社にお世話になりました。
その時のお客は我々含めて英仏日の外人部隊6人でした。
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日本でもいろいろな山域にいろいろなBCがあります。
エスパスキリーにも普通のツアー客じゃまず来ないBCがあります。
その中でも比較的入りやすいのがティーニュのシャルドネや、
バルディゼールのシグナルやPers(なんて読む?)です。
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しかし、いずれもリフトを降りて多少の登り・トラバースが
必要ですし、スキー場からドロップポイントは見えません。
しかし、古くからそのエリアを知っているガイド達やスキーバム達は、
スキーエリアにパウダーが無くなれば、
多くのそういった場所の良いポイントにお客を案内していました。
我々もしょっちゅう知らないガイドやバム連中に握手を求められたり、
自分のガイド会社の名詞を渡されたりしました。うちに遊びに来いよ!みたいな…。
はっきり言って現地ガイドの役割は大きいですし、
老若男女国籍関係なく参加している人が多いです。
ガイドのパンフレットは各ホテル・スキー場・レストランや
ショップ・観光局等いろんなところに置いてます。
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エスパスキリーのオフピステガイドでは 特に必要なものはないようです。
バックパックやプロープやシャベルは持ってない人もいました。
ビーコンだけは無料で貸してくれます。
料金は13時までで50ユーロくらい。一日で70ユーロくらいです。
ただ、連日晴天続きだったりすると、
アクセスの楽なポイントは人が多く入った後で、
カリカリトラックバーンだったりするので、 予約のタイミングもあります。
本当にパウダーが無い時はコースガイドだけの時もあります。
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我々は降雪後の一度だけ個人的にガイドツアーに参加しました。
プライベートではなく、客も我々含めて英仏日の外人部隊でした。
ちなみにエスパスキリーで約10社前後のガイド会社があります。
トップスキーのガイドは22人。他にESFとかオキシゲンとか、
マウンテンマスターズなんかが現地でよく会うガイド会社です。
スキースクールもガイドをしてます。
一日数十組近いガイドのグループがエスパスキリーを滑ると考えると、
広いエリアも効率よくパウダーが無くなっていくのも仕方ないです。
しかし、ガイドツアーに参加したといっても、 安全が保障さえている訳ではなないです。
我々は常に誰と滑るのでも三種のアイテムは欠かさず所持してました。

我々もガイドしてもらったら良いところに案内してほしいので、
よろしくたのむよー!って言う意味でトップスキーに
ワインをプレゼントしました。ちょっとした賄賂ですね。
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でも、毎日トップスキーに遊びに行って、
毎日フレッシュなワインを御馳走になってたから賄賂になってないかも?

バルディゼールの天気予報は町の観光局の前で公表(英文・仏文)してるのですが、
天気図や画像はないものの、結構詳しくてしかもかなり正確!
毎日のスキープランにかなり役立ちました。
滞在中の中頃までは全然降雪がなく、14日間クリアスカイが続きました。
毎日穏やかで暖かい。
スキーエリアは当然どの斜面もトラックだらけ!
我々はそんな斜面を滑りにここに来たわけじゃない!
日々地形図を睨み地形を読み、何度もコンパスで日射と山や斜面の向きを確認し、
トラックだらけのスキーエリアは捨てて、
毎日ヴァノワーズのバックカントリーへ滑りに行ったのでした。
雪が降らないからノートラックがない・・・そんなの冗談じゃない!
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左:緑のラインはヴァノワーズ国立公園の境界線
  その境界線を越えればもうそこはヴァノワーズのバックカントリーだ
右:左の写真(地形図)左にある尾根(3000mの小ピーク)から見た西斜面
  向こうにモンブランとグランドジュラスが見える
  風向きと日射の影響で全体的に西から南斜面は積雪が少ないかクラスト

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左:地形図中央の岩山モンロープの南西2700mから見た我々の遊んだ斜面達
  ここからもモンブランが見える
右:毎日違う斜面やピークを登っては滑り・・・登っては滑り・・・
  時には沢や川を渡り・・・
    
by snowspyder30 | 2007-03-04 15:25 | 海外


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