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プライベートガイド裏銀座

プライベートガイドのお仕事で裏銀座です。

今回僕を貸し切ってくれたのは関西方面からの4名様のお姉さまたち。

今年のグリーンシーズンは天気が悪い日が多いですが、今回は比較的良い天気に恵まれてます。
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前半戦は北アルプス三大急登のブナ立尾根から水晶岳へ。

登山者が少なくて静かな山旅が楽しめてます003.gif
by snowspyder30 | 2014-08-31 05:17 | 山のお仕事

秘湯中の秘湯

今回のお仕事は、秘湯中の秘湯高天原温泉です。


高天原温泉は、北アルプスのもっとも奥、黒部川源流付近、水晶岳の麓の標高2100mにある。1日で辿りつくことは困難で、秘湯中の秘湯とと言われている温泉である。
(ウィキペディアより引用)
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JUNRINAがず〜っと前に北アルプスを縦走(立山〜上高地)した時に泊まった思い出深い場所です。
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ここは白湯や洗い場などはありません。

個人的に、僕は温泉臭はあまり好きではないので、
超冷たいけど脇に流れている温泉沢の水を数回浴びて流しました。

とても気持ちよかったですよ(^^)
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今回の山旅唯一のピーク「赤牛岳」。

黒部ダムや立山方面からは立派に見える200名山の一つ。
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赤牛岳からの下山ルートは読売新道から黒部ダムへ降りるハードで長いルート。

登山道が整備されてから約半世紀。北アルプス最奥地のルートなだけに、北アルプスの玄関口と違って時代を感じるというか、昭和的雰囲気がところどころにあります。

玄人好みっていうのでしょうかね。
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最終日は朝一の渡船に乗る為に3:30出発。

ダム際の急峻な尾根・沢を巻く為に作られた丸太の巻き道は、暗がりで通っちゃいけませんね。

何度も怖い思いしました(^_^;)
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御山谷の橋付近で放置された(捨てられた?)スキー板。

今年もありました。
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折立から4日かけて黒部ダムへ下山するこのツアー。

ツアー登山だと余裕をもってもう一日欲しいなぁ。

時間に追われてチョイとキビシイ最終日。

ドッと疲れました。

by snowspyder30 | 2014-08-25 21:26 | 山のお仕事

万太郎一歩手前敗退

久しぶりに1人で富山から湯沢に帰ったら、3時間半で帰れるところを12時間もかかってしまった眠い眠い病のRINAです。

3回車泊しました。笑
家のベッドよりも広いですからね。

2か月ぶりの我が家、家の周りの自然の景色も新鮮でした。
なかなか良い所です~。

せっかくなので、地元の山へ。
谷川連峰平標山~仙ノ倉山~万太郎をピストンする計画。
一般的には仙ノ倉まででしょう。
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ここの登山届用紙が特上品!
ウォータープルーフの厚手の紙なんです。

準備をしていると、1台の立派な車があるなーと通り過ぎたところで「RINAさん!」と声をかけられました。
新潟のプリンセスでした!
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それにしてもこの登山口駐車場、日曜日なのにガラガラです。

駐車料金を回収する窓口の係りも不在で、帰りに料金箱に入れることになっていますが、私が夕方入れた時は500円玉がそのままブリキの音となっていましたので、誰も入れていないことになります。
私は地元に貢献します!

毎度ながら、この時期は午後には雷雨となることが多いので駆け足で登っていきます。

春には滑り手が多い、ヤカイ沢。
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平標山から仙ノ倉山(200名山)へ。
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我が家も見えてきます。
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まだまだ先は長いです~。
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アルプスと違って、登山者がそれほど多くない登山道なだけに、この先は藪漕ぎあり・草刈後の枯葉のじゅうたんで滑りありです。
そして、細い登山道ではモデル歩きをしないと通れません!
なかなかテクニカルです。

しかし、万太郎まであと15分ぐらいというところで雷3回と雨が。
迷いなく引き返します。

幸い、雨も降ったりやんだり、雷もそれで終わりでした。

はい、いつものお花シリーズ。

(タテヤマ)ウツボグサ
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満開でした!

マルバハギ(丸葉萩)
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確かに、葉っぱに丸みがあります。

ちょっとグロい、ヤマホトトギス
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カメバヒキオコシ(亀葉引起)
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葉っぱが亀の形をしています。

キンミズヒキ(金水引)
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すみません、悔しいけれどどうしてもこの写真だけ横になってしまいます。
ひっつき虫といって、種子が動物や服について散布される種類です。

ウメバチソウ(梅鉢草)
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お馴染み、すごく立派なヤマハハコ(山母子)
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こんなに群生してしまうんですね。

マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
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初めて聞いた、フシグロセンノウ
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山で咲く花にしては、朱色は珍しいです。


そのほかに、トリカブトやミヤマアキノキリンソウ・キオン・ハクサンシャジン・コゴメグサ・オヤマリンドウ・シモツケ・イワショウブ・オトギリソウ・ハクサンフウロ・アマニュウ?などなどが大量に生産されていました。

下山は、行きと違う林道経由の道を選びましたが、
登山道は走れるのに、緩やかな林道に出たら全く走る気が失せてしまいました。
ここで時間が短縮できると思っていたのに!
いつもそうです。
ちょっと激しいくらいでないと燃えられないということでしょうか。

また時間ができたら、いつも冬に滑っている山を攻めていきたいと思います!

RINA


by snowspyder30 | 2014-08-24 22:40 |

埋蔵金伝説歴史とロマンの山

登山の前日に買って用意しておいた4種類のパンを、袋ごと車に置き忘れてしまった腹ペコなRINAです。

でも他におにぎり2個と行動食をた~くさん持っていたお陰で、むしろ軽量化となりました。

タイトルの「埋蔵金伝説・歴史とロマンの山」を見て、山の名前がわかった方は、山と高原地図36を見過ぎです!

正解は富山県にある300名山「鍬崎山」(くわさきやま)2090mです。

戦国時代、富山城の佐々成政(さっさなりまさ)が数百万両の軍資金を隠したという伝説がある山です。

立山駅から乗るアルペンルート高原バスからも良く見え、鍬崎山からの展望は素晴らしいということ。
日常的に立山にいることが多い私は、こんな近くの山に登ったことがないのは失礼だと考え、急に思い立って登ってみることにしました。

登山開始は、立山山麓スキー場のゴンドラ山頂駅1188mまで一気に運んでもらいます。

標高の低い場所からの登山は、虫とぬかるみと暑さとの戦い。
トンボを避けるのが大変。
虫篭を持っていたら、何百匹も捕まえられたことでしょう。
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でもこのマイナーな登山をなめてはいけません。
こんな緩やかな登山道はほとんどなく、めちゃくちゃな急登です。
立山でいう「慣れん坂」が標高差900mの山頂まで続く感じです。

でもこれが燃えるんですね~!

まず一つ目の山が瀬戸蔵山。
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ここから立山、毛勝3山などが一望できます。
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次の現れるのが大品山(おおしなやま)。
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そして、誰にも会いません。

唯一の鎖場。
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この日も雷雨になる恐れがあったので、かなり飛ばします。

雲もこのとおり。
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偶然トンボが積乱雲にツッコむタイミングに出くわしました。

山頂直下では珍しく人間に出会い、ご厚意に甘えて写真を撮っていただきました。
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右後ろにド~ンと薬師岳です。
今日のお手軽鍬崎山より、標高の高く1日で行くことが困難な薬師岳の方が沢山登っているとは、何とも複雑な思いでした。

雷が来る前にそそくさと下山しましょう。

ゴンドラ駅に着くころには、辺り一面幻想的な世界に。
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ゴンドラの係員さん達に「やっぱり山頂は無理だった?」なんて言われて、早足過ぎた私は信じてもらえないかも・・・と、勝手にニヤニヤして楽しんだのでした。

下山後、風呂に入りながら外の雷雨を眺めたのは言うまでもありません。

いつも思うのですが、整備された有名な登山道ばかりを歩くことだけが登山ではなく、このようなマイナーな山を歩くことが、経験値アップに繋がるな~なんてね!

RINA

by snowspyder30 | 2014-08-22 20:10 |

駆け足の空木岳

足の裏とまぶたを蚊に刺されて、非常に痒いRINAです。

本当に性格の悪い蚊です。

今回は、木曽駒ヶ岳・宝剣岳・空木岳(うつぎだけ)2泊3日のツアー登山のところ、1日でショートカットしながら空木岳を抜けるという、超特急下見登山です。

JUNと2人で気合を入れて出発です!
よそ見をしている時間はありません。

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日本で一番高所にある駅、駒ケ岳ロープウェイの千畳敷駅2650Mまで一気に稼ぎます。

実は私、中央アルプスは初めてのようです。

整備された登山道の脇には、たくさんの花。
百名山・新百名山・花の百名山にもなっている木曽駒ヶ岳は通過して・・・

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稜線からは南アルプスが丸見えです。

富士山はどこかな~?
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塩見岳の左側。

今日の目的はココ、空木岳(2864m)。
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空木岳も百名山なんです。

稜線には珍花も!
(できれば珍味の方が好きです)
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これはヒメウスユキソウ(コマウスユキソウ)。
中央アルプスの砂礫地だけに生え、絶滅危惧種に指定されています。
高山にあるミネウスユキソウと違うのは、背丈が低く白い部分に毛羽立ちがあります。

普通のミネウスユキソウもありました。
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あんまり花ばかり見ているとJUNにせかされてしまいますので、このくらいに。

何度もアップダウンを繰り返して空木岳山頂に着いた時には、ガスも晴れてきて最高に気持ちが良い!
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中央アルプスも悪くないな!!

山頂直下には空木駒峰ヒュッテ、右のくぼ地には空木平避難小屋があります。
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ちなみに私の髪の毛が重力に逆らっていますが、決してか雷があったわけではありません。

ここから約2000mのダウンヒル!!
スピードアップしていきますよ~!
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たまには観光も。コマ岩。

しばらくして樹林帯へ。
樹林帯の楽しみといえば、
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かわいいキノコた~ん♡

タカネナデシコ
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ホタルブクロ
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初めて見た、セリバシオガマ
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セリの葉っぱに似ているそうです。

樹林帯をだいぶ下ったころ、休憩中の親子3人を通り過ぎました。
少しして私たちが鉄板テラスで休憩していると、お父さんが早足でやって来てこう言いました。

「去年、槍ヶ岳から新穂高の下山道で会っていますよね?」
「抜いたり抜かされたり」

そうそう!思い出しました。
小学生の男の子が大人並に頑張っていたのです。
そのあとの温泉でも一緒になりました。

こんなマイナーな下山中に、よくぞ覚えていてくれたものです!
さらに男の子はパワーアップしていました。

そのあと、私たちがほとんど駆け足で下山するのを同じペースで追ってきましたからね!
競争しているみたいで、なんだかとっても面白くなりました。
まるでスキーでモーグルをしているみたいに!

やっぱり私の髪の毛ぐらいの強烈さは、人に印象を与えるのに重要な役目だと思いました。

出会いを大切に。

またどこかで会いたいな~。

最後に温かい気持ちになれました!

もう(JUNの)下見は忘れちゃった!!

RINA


by snowspyder30 | 2014-08-21 20:00 | 下見

ランプの小屋、続編

水が止まらない!と焦っていたら、別(向い)の水道の蛇口の栓を触っていたお疲れ気味なRINAです。

JUNがガイド本番なら、私は同じ日に同じ場所にJUNガイドの下見に行ってきました!

8年も立山にいながら、実は奥大日から先の大日岳に行ったことがなかったのです。
来月お仕事もいただいているので、かなり真剣です。
ランプの小屋も楽しみ。

で、いつもながら
下見にガスは付き物。
今回も奥大日より展望なし。
見えるものは花だけです。
花は裏切らない!

はい、恒例お花シリーズ、2日間分しつこく行きます!

いきなりの傑作ですが、蝶々です。
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カメラ目線でポーズをとってくれました。
ちなみに、花はイワショウブのようです。

奥大日周辺に多い、カライトソウ(唐糸草)
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猫じゃらしに似ていますね。

キオン
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1年ぶりの出会い、キヌガサソウ(衣笠草
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昔の貴婦人が着た衣に例えているそうです。

コキンレイカ(小金鈴花)
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これ、好きです。

ソバナ
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ソバナに似ているけれど、花の付き方が違うのがコチラ↓
ハクサンシャジン(ツリガネニンジン)
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もうひとつ、紫の花
ミソガワソウ(味噌川草)
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葉に臭気があることと、木曽川の旧名味噌川にあることに掛けた名前です。

そして、ベニバナイチゴの実がなりました!
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味見はしていません。

枯れた葉っぱ
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だと思っていたら、動いてビックリしました~。

ここからは「ミヤマ」シリーズ!

ミヤマコウゾリナ
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となりの白い花は不明です。

ミヤマコゴメグサ
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極小な花です。

ミヤマ象の鼻
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に見えるんですが、ミヤマホツツジと言います。

ミヤマシシウド
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巨大です。

ミヤマママコナ(深山飯子菜)
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お目にかかるのは初めてです。

最終日の晴れた大日平。
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とても気持ちの良いツアーでした。

来月早々に本番です。
花よ、枯れずに待っていてね~!

RINA











by snowspyder30 | 2014-08-20 23:02 | 下見

ランプの小屋

立山・剱の主稜線からチョッと外れているんで、登山客が少なくて気持ちの良いところ。
今回は大日連山奥大日岳・大日岳です。
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雷鳥荘前泊で奥大日から大日岳~称名滝へ下る2泊3日の贅沢ノンビリなこのコース。
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2泊目のランプの宿「大日小屋」ではいつも気持ちの良い雰囲気で好みの山小屋のひとつです。

ギター職人でオーナーの杉田さんがいなかったのは残念ですが、前日に雷鳥荘で一緒に飲んだからいいかぁ。
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いつも気持ちの良いサービスありがとうございます。
by snowspyder30 | 2014-08-20 17:28 | 山のお仕事

ただいま

増水しまくりの黒部源流から帰ってきました。
雲上の楽園はやっぱりこっちだな003.gif
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今年の秋山はハードなコンディションから始まりましたが、この先気持ちの良いコンディションの中でガイドができたらいいなぁ。
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今年もイワイチョウから紅葉が始まりました。
by snowspyder30 | 2014-08-17 18:20 | 雷鳥荘

雲の平ガイド

今回は雲の平ガイドです。

でも天気が悪かったんで、雲の平に行くって言うより、雲の平を抜けるって感じです。
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いつも気持ちの良いサービスの双六グループ。

今回も居心地良すぎました。
いつもありがとうございます。
そしてたくさんお酒飲めなくてスミマセンでした。020.gif
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ずーっと天気が悪いながらも時々見える山々に大喜び。

お題の雲の平はガッスガスの雲の中だったけど、どしゃ降りは凄いアドベンチャー感があって、お客さん達も楽しんでました(笑)

僕的には薬師沢の増水に凄くドキドキしてたんですが013.gif
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全体的に天気が悪くて展望がきかなかったので、楽しみは高山植物にコース沿いの山小屋、そして悪天候のアドベンチャーでした。

ずぶ濡れでヘロヘロのお客さんたちを気持ちよく迎えてくれる太郎平グループの皆さん、いつも本当にありがとうございます。

太郎平小屋でアンケートバイトやってた金ちゃんお疲れ様でした。
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アラレちゃんから下山まであと30分。

早くお風呂に入りたい!と強烈に意識するも、連続雨量が規定値を越えちゃって林道は通行止め。
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今日折立でまさかの野宿かー?って焦ったけど、運良く午後に林道ゲートオープン。

ホットしました。


悪天候のアドベンチャー雲の平縦走ガイドだったのでした。
by snowspyder30 | 2014-08-16 15:13 | 山のお仕事

感謝されるということ

この景色を見るたびに「トイレ返却口」と間違えて読んでしまうRINAです。
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立山では台風が過ぎ去った後も、何だかバッチリ晴れないままお盆休みが終わろうとしています。
お盆期間中の雷鳥沢キャンプ場の様子。
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話は変わりますが、
最近、感謝の表現について考えるのです。

6月、久しぶりに東京に帰ると1通のお便りが届いていました。
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初めての立山をガイドさせていただいた、
素敵な仲良しご夫婦からのメッセージでした。

私の為にわざわざ時間を割いてこのメッセージを書いてくださったと思うと、涙が出るほど嬉しかったです。
このお便りのお礼もせずごめんなさい、この場をお借りして本当にありがとうございました!

これがこのお仕事のやり甲斐です。

もちろん、心に残る同じ時間を共有して、言葉や行動には表現していないけれど、同じようにありがとうと叫んでいる人も少なくはないと思います。
(ガイドに限らず、すべての生活においてです)

なぜ感謝について私が今日語るのか。。。というと・・・

今朝まで重度の食物アレルギーの子供を持つご家族が、雷鳥荘に2連泊していらっしゃいました。
料理長が休暇中でしたので、私が対応に追われました。

全ての料理を全く別の手作りメニューで。

正直言って、初めは命にかかわるようなこんな重大な任務は重荷がありすぎるし、面倒だし、自身で用意してくれればどんなに楽だろう、、、と思っていました。

でもこんな山の大自然を見せてあげたいと思って来たに違いありません。

初日の夜は親御さんも心配されて「この(料理にかかっている)ポン酢は大丈夫ですか?」などと、尋ねてきました。
私も大役を任されてしまったなぁ~と気疲れしました。

でも次の朝からは「お母様が本当に(対応)ありがとうと言ってましたよ」
と、スタッフを通じて私の耳に入ってきました。
それをきちんと伝えてくれるスタッフも素敵じゃないですか!
気持ちも晴れて、やる気がわいてきました。
普段外食できない子を喜ばせてあげよう!

いくらアレルギーに対応してもらえるとわかっていても、親御さんとしてはいつでも心配の種があるでしょうし、なかなか安心できるものではないでしょう。

そして、チェックアウトの今朝、
お母様から直接お礼の言葉をいただきました。

すべて手作りで、こんな対応をしてもらったのは初めてです、
これで遊びに来られるところが一つ増えました。

何度も何度もありがとうを言われ、本当に本当に心のこもったありがとうを言われているのが伝わってきました。
この言葉が、私にとってのご褒美。

やって良かった!
これもこの仕事のやり甲斐。

これを機に、山が大好きになってくれるといいな♡

今日のご家族が、私の邪悪なモヤモヤを取り去ってくれました。
本当にありがとうございました。

ガイドも調理も、お客様に喜んでもらうのがプロの仕事。
私はいつも、未熟ながらそのプロ意識を忘れないように真剣に取り組んでいます。

「ありがとうって言ってくれて本当にありがとう!」

私がいつもJUNに言われて返す言葉です。


特典映像。
JUN君、こたつでうたた寝してるけど、
どっちの座布団にも惜しいけど頭も体も乗ってないよ~!
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3月の疲れた日でした。
おしまい。

RINA


by snowspyder30 | 2014-08-15 15:44 | いろいろ


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